BSRTに進化したよ!
こんにちわ。
皆様の健やかな呼吸を守る、呼吸療法士のYokoです。
2021年5月8日、Boise State Universityを卒業しました。
晴れて、Bachelor’s of Science in Respiratory Care (BSRT)を取得!
コロナの為、色々と制限がありましたが、現地(Boise State)での卒業式に参加しました。
いえーい
携帯電話しか持ち込みできなかったけど、入り口でEssentialグッズを頂いた。
マスク、リップクリーム(SPF 30)、サングラス、広告パンフレットなどがはいっていた。
以前にも書きましたが、私は既に2年生短大にてAssociate’s of science in respiratory careを取得しております。無事に国家試験合格を得て、Registered Respiratory Therapist (RRT)としてカリフォルニア州にある急性期病床を有する中規模病院(300病床ぐらい)に就職しました。
働き始めは、とにかく業務に慣れるのに必死でしたので、大学に戻ることは考えていませんでした。就職した病院の雰囲気や環境も、少なからず影響していたと思います。先輩や同僚たちは、Bachelor’s degreeの必要性がわかっていない、むしろ反対していました。なまじ、最低限の学歴(2年制大学)だけで最低でも年収6万ドル(650万円)は稼げるので、誰も積極的に進学しようとは思っていませんでした。
でも、私は大学に戻って、もっと呼吸療法について勉強したいという気持ちがありました。2年制大学時代の話は長くなるので、端折りますが、簡潔にいうと2年だけじゃあ足りない!実際に働いてみて、わかっていたつもりが全然わかっていないことがたくさんありました。Hemodynamics = 血行力学とかね。
なお、就職の競争率が年々と激しくなっていると感じます。アメリカは、日本のような新卒カードの価値がそこまで高くないので(新卒一括採用は稀)、人並みより何かが優れていないと、採用担当者の目に留まりません。大学病院などの大規模な病院は、4年制を卒業していないと書類選考の時点で不採用になるみたいです(コネがあれば学歴は問われない辺りはどこでも一緒かな)。いざ転職したい時に、今のぬるま湯状態では不利だと気づきました。
やりがいあるし、稼げるし、勉強にもなる職業だから、この先も長く呼吸療法士として働きたいから、大学に戻るか!と、重たい腰を上げたのが2019年。
山あり谷ありの社会人学生を送りましたが、やっと卒業できてホッとしています。ぶっちゃけ、この学位を得て、どうキャリアアップに繋げるかは具体的に考えていません。教授に「将来どうしたいのかわからんw」と相談したところ、助言を頂きました。
“It is OK to not know what you were going to do with your degree yet. The important thing is that you have it and your degree and dedication will open doors.”
おおー。
頑張ってBachelor’s degreeを取得した過程で、私の市場価値が上がったし、興味のある呼吸療法についてもっと学べたし、何より、自信がつきました。もし大学に行っていなかったら、とっても魅力的なチャンスがあっても、大学に行く前の私だったら、怖気ついて飛び付かなかったと思います。英語が中途半端だし〜、学歴が〜、年齢が〜と言い訳ばかり並べて何もしなかったはずです。
誰だって、失敗したり、恥ずかしい思いをするのは嫌ですよ。
でも、「ああすれば良かった」と後悔するのも嫌なものです。コロナでたくさんの死を見てきて、より一層そう思いました。何事も行動あるのみ!
もし決断に迷ったら、
最近どハマりしているYouTuberさん、両学長 リベラルアーツ大学 の格言を思い出します。
「今日が人生で一番若い日」
BSRTとして、もっと頑張るぞ!
コメント
コメントを投稿