2022年の抱負は・・・
こんにちわ。
皆様の健やかな呼吸を守る、呼吸療法士のYokoです。
1月いっぱいで、6年間も勤めたブラック病院を退職し、前途洋々な病院で正社員として働き始めてから丸1ヶ月経ちました。
掛け持ちも辞めたので、時間に余裕できるし、もっとブログアップできるなぁ、とふわふわしていたら、直属の上司からバンバン振られてアタフタした1ヶ月でした。
私のことを期待してくれるのは嬉しいですが、上司のスピードについていくのに必死でした。
まだ患者さんのベッドサイド(臨床)で呼吸療法士としてお仕事をしているので、休みの日に上司から振られた仕事を処理しています。サービス残業じゃないので、ご安心を。
時にはパソコンに齧り付いてオンラインミーティング三昧だったり、教育係になったり、予算について学んだり、とても濃い1ヶ月でした。
呼吸療法士としても、新しい環境に慣れるのに大変でした。特に、ICU(集中治療室)にCritical care intensivist(雑誌名ではありませんよ)が存在することに慣れないと。前の病院では、そういった職種のドクターがいないので、Pulmonologist(呼吸器系専門医)と連絡を取り合って、呼吸器の設定を変えたりしていました。これがまた面倒。Pulmonologistは常にICUに留まっていないので、いちいち電話をしてオーダーをもらっていました。古株のドクターなんて、彼らが開けている個人病院にわざわざ電話して、受付の人に伝言を頼んで、折り返し電話をしてもらうという、緊急もへったくれもない方法をやっていました。ある程度ドクターから信頼してもらえると携帯番号を教えてくれるけど、そもそも論でしょ!?
それはさておき、新しい病院ではIntensivistというICUの守護神みたいなドクターたちがいます。何かあればそこにいるからすぐに対応してくれるから、とっても心強くありがたい存在です。
ただ、常にいるから、オーダーの量とペースが半端ない。患者さんに何かあれば、すぐにABG(血ガス)、ハイフロー、intubation(挿管)、Bronchoscopy(気管支鏡)、CT・MRIスキャン・・・。涙目になりながら、一人で黙々とタスクをこなしていきます(今のところICUには一人だけ呼吸療法士です。これもいつか書けたらいいなあ)。早く彼らから信頼を置いてもらえる優秀な呼吸療法士になれるよう、邁進していきたいと思います。
もう3月になってしまいましたが、今年の抱負は「チャレンジ」です。
新しい環境、新しい人間関係、新しい業務、新しいスキル・・・色々なことにチャレンジしていきます!
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