アメリカでOnline大学生ライフ


アメリカでOnline大学生ライフ

無事に第一学期を終えました!!
2019年8月26日から始まり、最初の7週間のクラス(RESP 355 Communication in Health Care)
を終えたのが10月14日。
1週間のお休みの後(短すぎる)、第二の7週間クラスが10月21日に始まり、12月15日に終わりました。

もうね、必死でしたよ。
たださえ、最初の7週間のクラスも大変だったのに、
何をトチ狂ったのか後半の7週間クラスを2つも(RESP 440 Senior Theory: Advanced Concepts & RESP 446 Introduction to Disease Management)取ったのが致命的でした。
何も考えずにカウンセラーがお勧めするプラン通りに選んだのが間違いでした。


しかもね、この時期って病院が忙しくなる時期なんだよね〜。
バンバン、毎日のように「6時間だけでもいいからヘルプ入って!」「病欠した人がいるから12時間入って!」のお電話が鳴る・・・。NOと言えない日本人にはきつい状況だよー。でも、心を鬼にして、学校を優先しました。今は目先のお金のことより、将来のキャリアアップの為に時間を費やしたい。


反省点① 仕事と勉強を優先した結果、ワークライフバランスが崩れた。
Full Time + Per Diem + Online Studentのコンボはきついよ!
まじ、過去の私にビンタを食らわしたいぐらいの致命的なチョイスをしてしまったものだ・・・。

毎朝5時に起床、緊張の12時間シフトを終えて、これまた長ーい渋滞を乗り越えて、帰宅。
シャワーを浴びて、翌日に仕事があればお弁当の用意などしてから、パソコンに向き合う日々でした。
普段だったら10時までには寝るのですが(睡眠時間、6時間は確保したい派)、眠気MAXまでエッセイを書き進めたり、クイズをやったり、論文を読んだり・・・。朝方の2時まで課題をやったりして、3時間ほど寝てから、また仕事へ行くっていうサイクルが続いたりしました。休みの日は、溜まってる洗濯や家事をやったりする以外、ほぼパソコンに向かって勉強していました。
それでも時間が足りない!ご飯を食べる時間も惜しいぐらい。
家族のサポートがないと、無理。一人だったら、空腹で倒れてたと思う。

改善案:スケジュール管理は命。勉強する時間、休む時間など予めブロックしておく。試験期間中はシフトを減らすように調整する。


反省点② 難易度レベルを把握していなかった。
Associate in Science (AS) = 準学士の時は、実技や計算、暗記ものが多かったような?あとは国試の勉強。
座学の他に、病院実習にも行かないといけなかったので、Associate時代も大変だった。よく、バイトもしながらできたな。若かったからかな?←
Bachelorレベルになると、論文を隅々まで読んで理解した上で、実際にどう現場で活用しているのか、していないのかをDiscussion Boardというオンライン掲示板上で議論したり、様々なCase Studyを元に、かなり詳しいDisease Management Planを書いたり、ビデオを自撮りしてプレゼンしたり・・・多岐にわたる課題を与えられました。正しい答えを導き出すのではなくて、経験や他の参考資料を探し出して、自分の意見を書き出す課題がやたらと多かったです。なんちゃってバイリンガルにはキツい・・・。

改善案:論文を解読する時間を多めに見積もる、アイデアがあればすぐにメモをする癖をつける、Grammarlyで文法エラーを極力減らす。

反省点③ 勉強環境が整っていなかった
ネットが繋がればどこでも課題にとりかかれるのは、オンラインならでは。
一度、家のネットが落ちたことがあったのですが、すぐにスタバとかに避難できたので問題なし。
結婚して、旦那さんの親と同居しているので、少し気を遣うぐらいですかね。(遠い目)

勉強環境というより、勉強方法が問題だったのかな?
今までは教科ごとにノートブックやフォルダーを買って、レクチャーや教科書からノートを取ったりしてまとめていました。かわいいペンとかを揃えたりしてね〜。

今回は、小難しい論文を何十枚もダウンロードしないといけないので、必然的にパソコンに張り付いて読むことに。印刷する余裕も金もねーよ。
論文はPDFで送られてくるので、iPhoneに同期して、仕事の休みの合間に読んだりしてたのですが、やっぱり限度がありますね。どうしても大きな画面で読みたくなるし、書き込みをしたくなる。

改善案:もう思い切って、iPad Pro 11 inchを買ってしもうた。もちろん、第二世代Apple PencilとSmart Keyboard Folioも買ったよ。(ドヤ顔)

これが!
めっちゃ!!
良い!!!

今年一番の良い買い物だったなーと思ってます。
しかもちょうど、iPadOSにアップグレードしたばっかり。勉強の効率性がグングン上がりました。



オンラインだからこその醍醐味。良いこともあるよ!
オンラインなのでアメリカ全土から生徒が集まります。
アメリカあるあるなのですが、州ごとに呼吸療法士ができる仕事の範囲も違うし、病院のサイズも違ってくるので、「この論文のようなVentilator Managementなんて聞いたことねー」っていう人たちもいたり、「これが当たり前だと思っていた」っていう人もいたり。同じ職種についていても、いろんな意見を聞けたりして面白かったです。

あと、みなさん、強制的に大学に行かされているわけではないから、すごい意欲的。
途中でクラスをドロップオフしたりする生徒もいたりしますが、大抵は呼吸療法士の将来を良くしていきたい人たちばっかり。間違っても、私の職場にいる文句ばっかり言う人たちとは大違い。眩しいぐらい、経験も知識も、仕事へ対する姿勢もプロ中のプロ、逸品級レベル。
6年ほど呼吸療法士として働いている私なんて、まだまだひよっこだな〜って思いました。


過去の失敗経験を生かして、二学期以降からは一個ずつクラスを取って、じっくり学んで、良い成績を残すことを目指します。















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